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おかねとサステナビリティについて楽しく学べる 「おかねとミライ新聞」発刊!

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おかねとサステナビリティについて楽しく学べる 「おかねとミライ新聞」発刊!

「おかねとミライ新聞」とは?

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、日本経済新聞社の協力のもと、子ども向けの特別新聞「おかねとミライ新聞」を発刊しました。小学校高学年から中学生を対象に、お金の仕組みや金融機関がどのように社会のサステナビリティに関わっているか分かりやすく紹介しています。

本紙では、普段なかなかイメージしにくいテーマである「金融機関のサステナビリティ活動」について、子どもたちにも親しみやすい形で伝えています。お金の歴史やESG(環境・社会・ガバナンス)についての解説に加え、身近な事例を取り上げ、「間違い探し」を通して、楽しく学べる工夫が盛り込まれています。さらに小中学生100名協力のもと、お金やサステナビリティに関する考え方のアンケート調査結果をまとめており、子どもたちの金融リテラシーについての参考にしていただけます。

「おかねとミライ新聞」は、3月20日(木・祝)に関東・関西圏の日本経済新聞の購読者へ配布されるほか、特設サイトでデジタル版を読むことができます。

授業でのご活用に向けて

「おかねとミライ新聞」は、金融経済教育の教材としても活用可能です。

例えば、社会科や総合学習の時間に、子どもたちに経済の仕組みや持続可能な社会づくりについて考えてもらうきっかけにしていただけます(印刷して活用いただけます)。

MUFGでは、金融経済教育の出張授業にもこの「おかねとミライ新聞」を組み入れて、プログラムをアップデートしていく予定です。

学校・教員向けのポイント

  • 身近な事例で学べる:子どもたちが日常生活の中で関わる話題をもとに、お金やサステナビリティについて学習できる。
  • ゲーム感覚で楽しく:間違い探しイラストを通じて、サステナビリティに関する知識を深める。
  • 探究学習に活用できる:新聞の内容をもとに、自分たちの生活や地域の取り組みを考察する授業プランなど。

「金融機関のサステナビリティ」をより身近に感じてもらいたい

本プロジェクトの企画に関わったMUFG経営企画部ブランド戦略グループの梅原 碩さんに、今回の新聞発刊の背景やねらいについてお話を伺いました。

―― 今回、「おかねとミライ新聞」を発刊しようと思ったきっかけを教えて下さい。

MUFGのサステナビリティに対する取組姿勢や価値観、具体的な取り組み内容を伝える際に「金融機関のサステナビリティは少し分かりづらい」という課題感がありました。そこで、小中学生にも楽しみながら学べるような内容で、かつ日常の身の回りの事例を紹介することで、金融機関のサステナビリティをより身近に感じてもらいたいという思いで、本新聞企画を立ち上げました。

―― 紙面を通じて、子どもたちにどのようなことを伝えたいと考えていますか?

1つは、生活の身近なところにサステナブルな取り組みがたくさんあるということを感じてもらいたいです。そして、その取り組みには金融機関が寄り添いチカラになっていることが伝われば嬉しいです。もう一つは、サステナビリティと聞くと、縁遠く、何かすごいことをしないといけないイメージがあるかもしれません。しかし、まずはひとりひとりが「身近な小さなことから行動する重要性」を伝えたいですね。

―― 学校の先生方が授業でこの新聞を活用する際のポイントはありますか?

中面見開きのMUFGの取り組み内容を、いかにわかりやすく伝えられるかを意識して制作しました。まずは先生方にも9つの事例をご理解いただき、「楽しみながら学べるツール」としてご活用いただければと思います。最終的には、子どもたちが自宅に帰って「今日学校で面白い新聞をもらったよ」などと親子の会話のネタになったら嬉しいですね。

―― 子どもたちが日常生活の中でサステナビリティを意識するきっかけになるのは素敵ですね。梅原さんご自身は、普段どのようなサステナビリティの取り組みをされていますか?

私は毎日マイボトルを持参しています。どちらかというと、飲み物代の節約という意味合いが強いですが…(笑)結果として環境配慮に繋がっているので一石二鳥かなと思います。また帰宅時にはスーパーに寄るので、エコバックも持ち歩いています。このような小さな取り組みではありますが、まずはひとりひとりが小さな行動から始めることで、カーボンニュートラルの実現に向け、大きなチカラになると信じています。

▼「おかねとミライ新聞」特設ページ

こちらのサイトで紙面のデジタル版も閲覧可能です。

みんなで育てるお金の『マネび屋』では、これからも子どもたちの金融リテラシーを育むために、さまざまな企業や団体などと協力していきながら、より良いコンテンツを発信してまいります。

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